2013年 06月 10日
朱鞠内湖鬼様釣り終焉宣言
今回は土曜日に士別に泊まって日曜日の午後までの釣行です。
初夏を感じる爽やかな晴天の朝にスイッチロッドのキャスレをしているビアンキ君。
この一週間は夏日が多く湖の水温がいっきに上昇してぬるい状態なのが気になります。
午後からの渡船までは前浜の奥の岬で釣りをしたのですが目の前まで追ってきて
Uターンとかショートバイトばかりで中々ヒットしてくれません。
連日、釣り人に攻められて鱒はかなりスレてます。
自分がやっているポイントは入り江みたいな地形で奥側はフライでは攻めきれないので
ビアンキ君に譲りルアーで攻めてもらい見事に尺サクラをGET!
フライにはないルアーの機動力に改めて脱帽です。
気温が夏日となった午後から渡船ですが水位が高く渡船できる場所が限られていてさらに
朝から20人程が渡っていて選択枠が限られている中での自分達の渡船場所はイタリア半島の
南になり午後帰りの人との入れ替わりです。
朝から入っていたその人はウグイしか釣れなかったと気を落としてました。
さて午後からイブニングまでどうなることやら。
水温は高めでライズもありませんが風がいい感じに吹いていて期待はしたのですが
反応なし。
そんな状況下でビアンキ君が「これスレがかりでかかったのですがみたことない魚なんです」
と見せにきたのが20cm位の子鬼でしたw
子供がいるなら親もいるだろと気合が入ったのですがなにもなく最後にウグイが
ヒットして終了。
他に渡った人たちも鬼様には会えずじまいでしたが朝からイタリア半島突端に
渡った杉坂隆久プロご一行様と葵島という小さな島に渡った人たちが
鬼様をGETしたようです。
翌日は予想最高気温が30度という状況下の中でその葵島に自分達ふくめて
4人で渡してもらいましたが午後2時に帰るまで誰も鬼様には会えずじまいで撤収。
入れ替わりに村田プロがカメラマンやスタッフとともに渡船してきました。
BSの釣り番組の取材でしょうが昨日、今日とまだ釣れてなくて苦戦して
いるようです。
帰りの渡船の中で漁協の中野さんが水温上昇して鬼様は深場に潜ってしまい
来週はもう期待できない宣言をして実質的に鬼様釣りは秋まで終了となりました。
今年の朱鞠内湖鬼様釣りは5月中旬から6月上旬で終わりというわずか
半月程のシーズンでした。
6月に入って急激な気温上昇で厳寒期の残雪がいっきに溶けたため水没したポイントが
多くなり先週の夏日続きで水温が上昇して水位が落ち着く前に終焉を迎えてしまいました。
ただちょっと気になることを中野さんから聞きましたがそれは秘密w
予想はしてましたが前途多難な鬼様釣りのスタートとなりました。
by flyfisher_yama
| 2013-06-10 21:03
| flyfishing