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Stand Alone STS Shooting

オフシーズンになり体をもてあましている昨今、日中がプラスになるような
休日に比較的近郊のフィールドに出かけたいと思っているのですが厳寒期に
向かっているのに都合よくそんな条件はないようでフィールドでロッドを
振っているのを妄想している日々が続いてますw

そのフィールドのポイントは川幅が50~60mはあり場所によっては岸から3分の1くらまでは
立ちこめます。
魚は対岸近くを回遊するようなので40mキャストが必要となりますが、この季節はガイドが
凍るのを覚悟しなければなりませんので極力短いロッドのほうがガイドの氷とりが楽なので
スイッチか14ft以下の長さがいいかと・・・
私は13.4ftのツーハンドを使うことにしましたがバックスペースはSTLのような
12m級のSTヘッドではちょっと厳しいしオーバースペックすぎます。
だからといってスペイキャストだと自分の腕ではせいぜい30mが限界。
そこでSTS(8mのヘッド)でトライしようと考え、近くの公園でテストしました。
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ロッドはSAGE Z-AXIS #8 13.4ft STヘッドはSTS 350grain
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STSの特徴は短くそして太い設計のため通常のシューティングヘッドでのキャストでは
バランスがとりにくく振れば振るほどにおかしくなり飛びませんw
ですからロールアップしてピックアップシュートが基本のような気がします。
私の場合はロールアップしてから一度フロント方向にラインを直線状に伸ばしてから
シュートする変則ピックアップシュートで練習しました。
理由はそのほうがタイミングがとりやすいのです。
慣れてくると30mのランニングラインがすべて出て行きます。
写真の左横がトイレなのですがその辺が40mくらいです。
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水の上でのキャストではないので水の抵抗を考えるとそううまくはいかないのかも
しれませんが雪上では気持ちよくランニングラインがすべて飛んでいってくれました。
Stand Alone STS Shooting_c0097652_1641115.jpg



ただ太く重いラインなので着水時にオーバーターンで水面を叩き割ることがしばしば
あるのでそこをうまくプレゼンさせるのは実際水の上で練習するしかありません。
実際は狙うポイントよりも上流に着水させ少しでも鱒を驚かせないようにするように
工夫するしかないでしょう。
今冬は小春日和があればロッドを持って川に出かけます(´^ェ^)
Stand Alone STS Shooting_c0097652_164266.jpg




by flyfisher_yama | 2011-12-18 16:47 | flyfishing